日常生活で介護用品を取り入れることで生まれる、本人と関係者の幸せ

階段の障壁を超える

悩む男性

困難な問題

車椅子の昇降機によって与えられる大きな変化、そのひとつが階段の障壁を越えることができるようになることです。
自立して歩行することができるうちには感じることが難しい大きな問題の一つに、車椅子に乗った状態で階段の昇り降りをすることは難しいということです。
車椅子での移動は、平坦な土地においては自力で車輪をこぐこと、もしくは電動で動かすことによって可能です。
その反面、段差や障害物を超えることは難しいという点に注目すると、一気に移動することが大変なものだということがわかります。
昇降機を導入することは、そのハンディキャップを乗り越えることができるようにしてくれます。
いわゆるリフトとして利用できる機器で、階段や段差を車いすに乗ったまま移動できるようにしてくれるのが昇降機です。
これによって、介護にかかる周囲の負担を大きく減らすことができます。

不要になるサポート

車椅子の昇降機を導入することによって不要になるのは、周囲の人間が車椅子ごと持ち上げてくれるサポートです。
従前であれば、車椅子に乗った人を階段を使って昇り降りさせるためには外的なサポートが必要でした。
加えて、そのサポートとなる大人数人がかりで車椅子ごと一人の大人を持ち上げて階段を登り降りすることには、負担とリスクが大きいです。
人体だけでも数十キログラム、人によっては百キログラムに近い体重があり、さらに車椅子の重量が加わることで、持ち上げるのも大変です。
しかも、車椅子を持ち上げることは製品の構造上力がかけにくいこともあり、階段の昇り降りという動作の大変さと相まって落下のリスクも懸念されます。
そういった問題を昇降機によってクリアすることができます。
車椅子の昇降機を導入すれば、ボタン操作一つで階段の昇り降りができてしまうため、周囲の人の手を煩わせることがありません。
さらに、安全対策もしっかり取られているため、周りの人に持ち上げてもらうよりも安心して階段の昇り降りができます。
その結果、自立できないハンディキャップを乗り越えることに大きく役立ち、関わる人間全員が幸せになることが期待できます。